ONLY ONE強み(指定保安検査機関)

公共の安全を維持する指定保安検査機関としての役割

当社は指定保安検査機関として全国の高圧ガス設備の検査を公正な立場で実施しています。

  • 高圧ガス保安法における一般則、液石則、コンビ則すべてで保安検査が可能。両方を兼ね備えた指定保安検査機関は当社のみ。

指定保安検査の必要性とは?

Q1.高圧ガス設備の検査はなぜ必要なの?

  • あらゆる産業に扱われる高圧ガス。その高圧ガスによる事故が起こると多大な影響を周囲に与えます。そのような事故を起こさないために検査を行っています。

Q2.検査はいつ行われるの?

  • 法律で定期的な検査の実施が義務付けられており、1年に1度などの定められた周期に検査を実施しています。

Q3.検査は誰が行うの?

  • 都道府県、そして我々民間企業である指定保安検査機関によって行うことができます。

Q4.どのように検査を行うの?

  • 高圧ガス設備に備わる計器類が正しい基準を示しているか、また警報器などの装置が作動するかなど、様々な基準に従い検査を行います。検査の例として、ガスタンクなどの高圧ガス設備から第一種保安物件(病院など大人数が集まる物件)まで、また第二種保安物件(民家など)まで、それぞれが所定の距離を有しているかの確認を行っています。

指定保安検査機関とは

高圧ガスとそれを規制する高圧ガス保安法

高圧ガスは非常に高い圧力でガスを圧縮し、運搬されあらゆる産業界で使用されています。
しかし高圧ガスを扱う設備の管理を誤ると大きな災害を起こしかねません。
そのため高圧ガスによる災害を防止するために「高圧ガス保安法」という法律で高圧ガスの取扱いを規制しています。

【経済産業大臣指定】指定保安検査機関とは

指定保安検査機関は高圧ガスを扱う事業者が高圧ガス保安法で定められた安全維持のためのルールを守っているかを公正な立場で検査する民間企業のことです。
高圧ガス設備の検査は誰でもできるわけではなく専門的な知識と技術、及び企業の業績の安定性などの要件を必要とします。それらを備えた企業として経済産業省から認定を受け、初めて指定保安検査機関と認定されます。

指定保安検査機関であり続けるためには

若手検査員教育写真

当社は2001年の設立後、指定保安検査機関となり、以後5年で資格は失効し、その都度新たに新規の指定申請を行い、指定を受けることにより指定保安検査機関として継続致しております。
したがって統括保安検査員、保安検査員の能力維持・向上及び次期検査員育成のため教育に力を入れております。

用語の解説

  • 統括保安検査員
    保安検査の合否の判定を行う責任者
  • 保安検査員
    保安検査実施に際して、検査専用の機械器具を操作し、検査を実施する者
  • 一般則(一般高圧ガス保安規則)
    下記の液石則及びコンビ則以外の高圧ガス事業所についての規則
    【該当するガス種の例】
    窒素、酸素、アルゴン、水素、二酸化炭素等
  • 液石則(液化石油ガス保安規則)
    プロパンガスなどに関する高圧ガスについての規則
    【該当するガス種の例】
    プロパン、ブタン、プロピレン
  • コンビ則(コンビナート等保安規則)
    一定量以上の高圧ガスを取り扱うまたはコンビナート地区に存在する事業所についての規則

企業の方へ(申請用紙のダウンロード)

保安検査申請書

指定保安検査機関保安検査受検届書

充てん設備保安検査申請書

充てん設備保安検査受検届書